2A2b 第3 ボイラーの煙突の防火上必要な構造の基準 -ZP+fv1v≧hVQ36000.02A0.3n0.60.2 この式において、h、Aν、V、Q、ℓ、n、Pb及びZfは、それぞれ次の数値を表すものとする。 別表 総目次へ 章の先頭へ 1.換気・空調・ガス・煙突設備 ボイラーの煙突の煙道接続口の中心から頂部までの高さは、ボイラーの燃料消費量に応じ、次の式に適合するものとすること。ただし、特別な調査又は研究の結果に基づいて算出する場合においては、当該算出によることができるものとする。 h ボイラーの煙突の煙道接続口の中心から頂部までの高さ(単位 m) Aν 煙突の有効断面積(単位 m2) V 燃料の単位消費量当たりの廃ガス量(別表(い)欄に掲げる燃料の種類については、同表(ろ)欄に掲げる数値によることができる。)(単位 m3) Q 第1に定めるところにより計算した燃料消費量(単位 m3/時間又はkg/時間) ℓ ボイラーの煙突の煙道接続口の中心から頂部までの長さ(単位 m) n 煙突の曲りの数 Pb ボイラー内部の通風抵抗(単位 パスカル) Zf ボイラーの送風機の通風力(単位 パスカル) ボイラーの煙突の地盤面からの高さは、15m以上(重油、軽油、灯油、コークス又はガスを使用するボイラーにあっては、9m以上)とすること。ただし、ストーカー、ガス発生器等特殊の装置の設置、地形その他の周囲の状況等により、防火上支障のない場合においては、この限りでない。 燃料の名称 (一) A重油 (二) B重油 (三) C重油 (四) 軽油 (五) 灯油 (六) 石炭 (七) 都市ガス (八) 都市ガス (九) 都市ガス (い) 燃料の種類 低発熱量 (ろ) 廃ガス量 1kgにつき42.7MJ 1kgにつき41.4MJ 1kgにつき40.8MJ 1kgにつき43.1MJ 1kgにつき43.5MJ 1kgにつき23.0MJ 1 m3につき16.7 MJ 1 m3につき18.8 MJ 1 m3につき41.9 MJ 54 15.0 m3/kg 14.4 m3/kg 14.1 m3/kg 15.2 m3/kg 15.3 m3/kg 9.7 m3/kg(ストーカーだきの場合に限る。) 6.2 m3/m3 6.9 m3/m3 14.7 m3/m3
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